お客様からの質問で多い美容室のカラー剤と市販のカラー剤の違いをご紹介致します。
美容室で行うカラーでは、
<メリット>
・色のバリエーションが幅広い
・お客様の髪質、状態に合わせた施術ができる(ダメージの原因となるアルカリのコントロール、施術中のトリートメント)
・ムラなく均一に、自然な仕上がり
・強い薬もダメージが酷くなければ安全に使えるので大幅なカラーチェンジもできる。(カウンセリング時に髪の状態を見極めます。)
・白髪もしっかり染める、色の持ちもいい。
・薬が頭皮に沁みないように、施術することもできる。
市販のカラー剤は、
<メリット>
・好きな時間に、手軽にできる
・お金があまりかからない
<デメリット>
・色のバリエーションが少ない、色が薄い
・自分では根元だけ染める事は難しいので、結局毛先まで全体的に染めることになり、痛む。
・ムラになりやすい(ほぼムラになる)
・白髪が染まりにくい、退色しやすい
などがあげられます。
特に髪が痛む理由として、弱酸性である髪に反対のアルカリの力を使うからです。
カラーやパーマ、ストレートパーマなど髪をデザインする上で必ず必要なアルカリを美容師はコントロールさせて頂きますが、市販の物ではそれができません。
市販の物は髪が染まりづらい人に合わせて薬が反応するようにアルカリが強めに作られています。
なので髪が痛んだという声が多いのです。
市販の物はアルカリが強い分、シャンプーで洗い流しても目に見えないアルカリ剤が落ちず、頭皮に残留してしまいます。
この残留アルカリにより髪がパサパサに痛み、頭皮の毛穴の奥の毛乳頭を傷つける可能性があり、薄毛になるリスクを引き起こす可能性もあるという事です。
もう一つ、美容室によってカラーの料金も異なるのはなぜか?と質問はカラー剤の質に比例すると思って頂けたら幸いです。
アブニール ハーティでは大手美容メーカーロレアルプロフェッショナルパリをメインに使用させて頂いております。
色のバリエーションも豊富で髪や頭皮にも安心してご利用頂けます。
今回の美容室のカラーと市販のカラー剤についての説明は以上になりますが他にも髪に対するお悩みやご相談がありましたらスタッフまでお声かけ下さい。